自費診療
自費診療
ビタミン点滴は、疲れやだるさの回復に即効性を求める方におすすめです。主成分は、体の代謝に必須であり疲労回復に効果を発揮するビタミンB1を含むビタミンB群です。注射するとにんにくのような匂いがすることからにんにく注射とも呼ばれています(にんにくは入っておりません)。また、疲れやだるさを取るだけではなく、頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、肌あれや湿疹、風邪の引きはじめ、冷え症や虚弱体質の方などにも効果が期待されます。
1回の点滴時間は20分くらいです。なお、点滴の効果には個人差がありますのでご了承ください。
AGA(エージーエー)は”androgenetic alopecia”の略で、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態、「男性型脱毛症」のことです。AGAはほかの脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなっていくのが特徴です。男性ホルモンのテストステロンが毛根にある酵素によって代謝され、その代謝物が毛髪の成長期を極端に短くするためにおきると考えられています。
その他にも、ストレスや寝不足、喫煙、飲酒などがAGAを悪化させます。AGAは徐々に進んでいくため、進行を抑えるためには早めのケアが大切です。
治療は、毛根の酵素の働きを抑える薬(フィナステリド、デュタステリド)を毎日内服することです。薬の費用や副作用をご了解いただき、事前に診察、血液検査をして処方可能と判断されれば治療を始めます。
ED(勃起不全)は「満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと」です。歳だからとあきらめてしまうことが多いのですが、EDには動脈硬化や泌尿器科の病気、他の薬の影響など、治療が必要な病気や原因が隠れていることがあります。特に、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病による動脈硬化、血流障害はEDの発症に大きく関与するといわれています。その場合、原因を治療することで改善が見込めますし、パートナーと良好な関係を保っていくためにも治療は大切です。お悩みの際にはお早めにご相談ください。
日本でED治療薬として厚生労働省の認可を受けているものには、バイアグラ、バルデナフィル、シアリスの3種類の内服薬があります。いずれも、狭心症の薬を飲んでいる場合は低血圧のリスクがあり使用できないことがありますので、内服薬のある方は医師までご相談ください。
3種類の治療薬は、効果の現れ方、効果の持続時間、服用時の注意などが異なります。事前に診察、血液検査、心電図検査などをして、処方可能と判断されれば治療を始めます。
「プラセンタ」とは「胎盤」のことです。プラセンタエキスは栄養豊富な胎盤から抽出される成分で、肌や体にさまざまな良い効果をもたらすことが期待されます。シミ予防、美肌、保湿、抗酸化、血流促進などの作用があり、肌あれ、肩こり、腰痛、疲労、不眠、ストレス、自律神経失調症、更年期障害に効果があるのではないかと考えられています。
現在厚生労働省の認可を受けているものは、メルスモンとラエンネックの2種類です。メルスモンは皮下注射、ラエンネックは皮下または筋肉注射で、週1回程度から行っていきます。厚生労働省からの指針により、プラセンタ注射を受けた方は献血ができないことになっています。
なお、注射の効果には個人差がありますのでご了承ください。
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